電話リレーサービス料について

電話リレーサービスとは

聴覚や発話に困難がある方と聞こえる方を、通訳オペレーターが手話・文字と音声とを通訳することにより、24時間365日、電話で双方向をつなぐサービスで、総務大臣が指定する電話リレーサービス提供機関にて提供されます。

電話リレーサービス制度とは

「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」(令和2年法律第53号)により、公共インフラとしての電話リレーサービスを提供するために、必要な経費の一部を当社を含む電気通信事業者が応分に負担する制度です。電気通信事業者が負担金を納付し、負担の徴収・交付金の交付などを業務とする電話リレーサービス支援機関(一般社団法人電気通信事業者協会)を通じて、電話リレーサービス提供機関(一般財団法人日本財団電話リレーサービス)に交付金として交付する仕組みとなっている制度です。

電話リレーサービス制度の仕組み

電話リレーサービス提供機関への交付額をもとに、1電話番号あたりの負担額(番号単価)を電話リレーサービス支援機関である一般社団法人電気通信事業者協会が算定し、総務省の認可を経て決定します。この番号単価に基づいて、お客さまがご利用になる電話番号の数に応じた費用が各電気通信事業者から電話リレーサービス支援機関を通じて、一般財団法人日本財団電話リレーサービスに支払われます。

お客さまの負担額

電話をご利用いただいているお客さまにご利用の電話番号数に応じ公平なご負担をお願いいたします。

年度毎の番号単価(1番号当たりの負担額)の変更に伴い、「電話リレーサービス料」も改訂される予定です。番号単価は、下記をご確認ください。
・ 一般社団法人電気通信事業者協会
  https://www.tca.or.jp/telephonerelay_service_support/qa/

注意事項

  • ・月途中で番号を取得された場合でも、「電話リレーサービス料」は日割りになりません。
  • ・利用実績にかかわらず、月末日時点においてご契約されているお客さまに対しご請求させていただきます
  • ・契約サービス単位で050番号ご利用初月に課金が発生しない場合、当社が電話リレーサービス料を負担いたします。
  • ・「電話リレーサービス料」は請求明細確認ページにて、サービス名「電話リレーサービス料」として表示されます。